新型コロナウイルスや、風邪の感染予防と言えば、まず手洗いやマスクの着用などが思い浮かぶと思いますが、じつは、鼻呼吸も大事な予防法のひとつです。 鼻呼吸は、鼻毛や鼻腔粘膜がフィルターとなり、ウイルスや花粉やホコリ等の異物が体内へ侵入するのを防いでくれます。 一方、口呼吸では、こういったフィルター機能がないため、直接外部の空気が体内に入り込み、肺炎などを引き起こすことがあります。鼻が詰まっていますと、どうしても口呼吸になってしまいます。 慢性鼻炎やアレルギー性鼻炎などによる鼻閉は、できるだけ治療をして、ウイルス感染を防ぎましょう。