冬になると、毎年、風邪やインフルエンザが流行します。
今年の冬は、そこに新型コロナウイルスも加わり、皆さんも感染対策に苦慮されているのではないでしょうか。
なぜ、冬にこれらの感染症が流行するかというと、湿度が大きく関係しています。
湿度が低いと、空気が乾燥しているので、会話や咳などをした時に、口から出た飛沫が拡散しやすくなります。
さらに、私たちの鼻やのどの粘膜も乾いているので、体のバリア機能が弱まり、ウイルスが体内に侵入しやすくなるのです。
鼻やのどの粘膜を潤すためにも、上手に加湿器を使い、お部屋の湿度を50〜60%に保てるように心がけましょう。
まだまだ寒い日が続きます。感染対策をしっかり行い、今年の冬を乗り切りましょう。
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